<開催日時> 令和4年2月3日
<会 場 > オンライン研修
<カリキュラム> 応用編Ⅲ 家族支援①
時間 | 内容 | 講師 |
9:30 | 受付 | |
10:00 | ハイリスク者への支援を考える ~メンタルヘルスに焦点を当てて~ |
山岸(リモート) |
12:00 | 昼食休み | |
13:00 | 母子保健と相談支援 | 水澤 |
14:00 | 子ども虐待と女性支援 | 中板 |
15:00 | グループワーク 赤ちゃんのケアの実際(スキンケア編) デモンストレーション |
丹波 |
16:00 | 質疑応答 まとめ アンケート | 福島、丹波、水澤
中板、原田 |
<講師紹介>
山岸 由紀子 | 訪問看護ステーション co-co-ro 管理者 看護師・助産師
北村メンタルヘルス研究所 客員研究員 |
水澤 幸枝 | 和光市統合型地域包括支援センター助産師 |
中板 育美 | 武蔵野大学看護学部看護学科看護博士 |
福島 富士子 | 東邦大学看護学部・大学院研究科科長・教授 |
丹波 恵津子 | 綾瀬産婦人科 産後ケア アドバイザー |
原田 慶子 | 東邦大学健康科学部看護学科ファミリーヘルス看護領域 母性看護学 |
<研修の様子>
<アンケート結果>
質問 | 回答 |
講義「ハイリスク者への支援を考える―メンタルヘルスに焦点を当てて―」の満足度・ご感想 | 大変満足4名、やや満足2名、普通1名 ・傾聴の仕方についての知識が深まりました。自分でももっと、傾聴スキルや精神疾患ごとの対応方法について勉強しようと思います。 ・正直言いまして、近くにこのような訪問看護ステーションがあって欲しいと心から思いました。産後の母の支援が強い訪問看護ステーションの情報を県から頂けると嬉しいです。 ・普段、自分が何気なくつかっていた声掛けの方法が対象者の表出の促しになっていなかったと気がつくことができました。 |
講義「母子保健と相談支援 家族支援Ⅰ」の満足度・ご感想 | 大変満足5名、やや満足1名、普通1名 ・統合型のような切れ目なく、ライフステージに対応した関わりはなかなか難しく、支援が途切れてしまうことがあったので、本当にこういった関わりができているところがあるのだとわかり、素晴らしいと思いました。事例の話からも、スタッフの方々の大変さと熱心さが伝わり、もっともっといろいろなお話を聞きたいと思いました。 ・縦割りの対応になってしまっているので、仕組みをすぐに変えることは難しいですが、意識を変えていこうとおもいました。 ・統合型で、常に福祉と連携できる立ち位置にいることて、常に幅広い視点で対象と関われる気がしました。ICFのアセスメントツールは調べてみて使ってみたいと思いました。 |
講義「子ども虐待と女性支援」の満足度・ご感想 | 大変満足4名、やや満足2名、やや不満1名 ・母子健康手帳を取りに来る人は必ずしも喜んでいる人ばかりではないという意識はありましたが、交付前の葛藤の話を聞き、ハードルの高い場所だという意識を忘れないようにしようと思いました。家族機能不全に陥る家族のみこしの担ぎ手の話は、いろいろな問題が絡み合う中で誰が担ぎ手かを見いだすコツなど、もう少し詳しく話を聞きたかったと思いました。 ・抽象的なことに落とし込まれた内容でしたので、DVでも非難をしたくない人にどのように関わればその人のQOLをあげる支援ができるのかということや、虐待家庭で外力を避けるための影響力が強い人物に、どのようにアプローチすればその人を動かせるようになるか、などのことまで踏み込んで教えていただけるとありがたいです。 |
講義「赤ちゃんのケアの実際(スキンケア編)」のご感想 | ・一度学んだ知識を伝え続けるのではなく、常に最新の根拠に基づいた情報を学んでいくことが必要だと感じました。 ・両親学級で、アウトバスがまだ慣れずに行えていませんでしたが、また来年からはアウトバスを取り入れていきたいと思います ・アウトバス法のやり方を見れたことがとてもよかったです。私のケースの中には、手根管症候群の方なども結構いらっしゃるため、親にとって負担の少ない清潔保持方法をもっと広めていきたいと思いました。また、性教育についても、乳児期から行っていけるということが新しい発見でした。 |
プログラム・時間配分・配布資料についてご意見ご感想 | ・プログラム内容には大変満足しております。配布していただいた資料も見やすく、時間配分もちょうどよかったと感じています。ありがとうございました。 ・グループワークの時間はゆとりがあったらよかったです。 |
受付・スタッフ対応などについてご意見ご感想 | ・様々なご対応をしていただきまして、ありがとうございました。リモートでの開催は、コロナの感染予防だけではなく、講義中に出てきた内容についてすぐにネットで調べて資料を自分のPCに保存ができたり、緊急連絡等がつながりやすく参加が容易になる等の利点があり、とてもありがたいです。 ・資料がうまく届かなかったのが残念です。 |
その他講座などのご要望 | ・私が行っているケース支援において、専門職マインドをもつ医療機関やコメディカルとの連携は比較的取りやすいですが、一般事務職や他機関の介入を拒む機関との連携が必要な場合、柔軟な対応が難しくなる印象があります。このような社会福祉士や事務職、その他機関とのうまい連携方法についての具体例や体験談を教えていただける講座がありますと、大変うれしいです。 |